標準工事(設置)費用の目安について

標準工事(設置)費用の目安について
初めて給湯器の交換をする方は想像以上に高額なことに驚く方も多いのではないでしょうか?
給湯器取付にかかる費用は、本体、リモコン価格、工事費の合計が基本となります。例えばガス給湯専用機(屋外据置型・オートストップ付)の20号では、本体とリモコンで約15万円(定価)、ガスふろ給湯器(屋外据置型・オートタイプ)の20号では、本体とリモコンで約32万円(定価)で、フルオートだと更にプラス約4万円になります。
号数が大きくなり、機能が充実するに比例して金額も上がるもの。一般的な給湯器の専門店の値引き率は概ね、3-6割程度が多いようです。
また、本体価格以外の標準工事の内容と価格の内訳は、どうなっているのでしょうか?
標準工事価格というのは、給湯器を同タイプから同タイプへ交換する工事の費用となります。また現在設置の給湯器や風呂釜を、水道配管・給湯配管・追いだき配管・ガス配管・リモコンなどの結び替えのみ行い、同じ場所で取り替えが行える工事のことを指します。
標準取付工事の内訳としては、
- 1. 取付替工事
- 2. 給湯・給水管接続工事
- 3. 追焚管接続工事
- 4. 保温工事
- 5. ガス管接続工事
- 6. 撤去費用
- 7. 既存処理費
- 8. 諸費用
が主な内容で、これ以外に別途の工事が不要の場合には、追焚機能付の機器の標準工事価格はおよそ45,000円~65,000円になるのが通常です。給湯器の交換には、機器本体の価格と工事費と、高額な費用が掛かるので少しでも値引きの所にお願いしたくなります。ですが、やはり価格だけではなく、丁寧な施工とアフターサービスの点も重視して専門店を選ぶことが後々、トラブルを避けるコツです。