お家で使っている給湯器が故障してしまった時、一体何をどうすればいいのか、混乱して慌ててしまうこともしばしば。そんな時は兎にも角にも修理や買い換えることが一番です。給湯器は生活必需品ですからね。
しかし、そうなると、ホームセンター、専門業者、どちらで誰に依頼すればいいのかという問題が出てきます。
この記事ではホームセンターで給湯器の交換を依頼した場合と、専門業者に交換の依頼をした場合、どちらの方がお得になるかを比較してみました。
もしもの時の参考になれば幸いです。
ホームセンターと業者を比較する前に、給湯器メーカーの説明をさせていただきます。
まず、給湯器メーカーというのは、実際に給湯器を製造している企業のことを指します。作っている、製造メインの会社なので、交換などの工事は、委託しているケースがほとんどのようです。
つまり、料金を比較したい場合は、メーカーを一度通して値段を出してもらい、またその他の交換業者に見積もりをもらってから比較するという手間がかかってしまいます。急を要しているのにそんな悠長なことはできませんよね。
また、工事業者は給湯器メーカーが指定してくることがほとんどなので、割引などもほとんどつきません。
安く抑えたい場合は、給湯器メーカーは選択肢から外した方が無難です。
ホームセンター、大型のものが多く、色々な商品が揃っていてとっても便利ですよね。遊びに行くだけでもとても楽しいです。お世話になっている方も多いのではないでしょうか?
そんなホームセンターでも給湯器の交換を請け負ってくれます。
ホームセンターでの交換メリットは以下の通りです。
モデルの入れ替わりスパンが早く、大手のホームセンターだと大量に入荷するため値段が安くなります。また、そのホームセンターごとにキャンペーンなどが催されており、キャンペーン中の時期に運良く当たればさらにお安くなります。
他にも、水廻りのリフォームとセットになっていたり、他の関連商品との同時購入で割引が発生することもあります。
ホームセンターでの交換デメリットは以下の通りです。
ホームセンターの場合、大手ゆえにたくさんの依頼を受けています。ですから、即日交換というわけにはいかないようです。また、ホームセンターの店員さんが皆給湯器に詳しいわけではないので、事前に色々と調べていかねばなりません。
時間がかかっても大丈夫、事前知識があるという方はデメリットが気にならないかもしれませんね。
・カインズホーム
通常タイプ72,800~170,000円、省エネタイプ114,800~688,000円
・ロイヤルホームセンター
通常タイプ商品代+38,000円、省エネタイプ商品代+50,000円
・コーナン
通常タイプ無し、省エネタイプ158,000~168,000円
次は業者の比較を見ていきましょう。
業者に直接交換を依頼することによって、早急に対応して守られることがあります。また、業者はネット上にHPがあるので、価格の比較が簡単にできます。まずは価格を比べてみたいという方にお勧めです。
業者に交換を依頼するメリットは以下の通り。
中間マージンや人件費を大幅に削減することができるため、高い割引率を得ることができ、交換費用を抑えたい、迅速に対応してもらいたいという方は業者に依頼してみるのはいかがでしょうか。
たくさんの口コミを参考にできるのも利点です。
業者に交換を依頼するデメリットは以下の通り。
しっかりとしたブランドや実績がないことが多く、HPに記載されている数字だけの自称実績や比較サイトの口コミを参考にするしかありません。しっかりと調べてから依頼する業者を選びましょう。
信頼できる大手に依頼したいのなら、時間がかかってもホームセンターに、迅速な対応と価格を重視するなら業者に依頼することをお勧めします。
口コミやアフターフォローなどを考慮して依頼をお願いしましょう。